July 22nd, 2025, #40
The article is supposed to introduce people to The Gerogerigegege. It’s worth mentioning that Okite Porsche met Juntaro multiple times, and even interviewed him. I’ve ripped it straight from UOMO; you need to make an account there to view it. I’ve replaced certain images with “higher” quality ones.
【掟ポルシェの尊すぎ!! 推し活メモリーズ #40】伝説(にしておかないとマズい)ライブ多数。本当にカッコいい「ゲロゲリゲゲゲ」とは?
どうやら、カッコいいと思うものの基準が人とは違うようで。そんな私から、本当にカッコいい音楽をご紹介します! THE GEROGERIGEGEGE(ゲロゲリゲゲゲ。カタカナ表記の際はザは書かないのが正式)しかない! 最高! カッコいいの極致! 俺がそう思うってだけだがこの際みんなもそう思って欲しい!
ゲロ30歳と山ノ内は新宿二丁目の日景忠男の店で出会った。活動初期、山ノ内はステージで全裸になれる露出狂の男性メンバーを求めていたが、客で来ていたゲロ30歳が「ボクやれますよ。いつも新宿中央公園では全裸なんで」ということで無事加入。ある時30歳にしては老けているなと思い山ノ内が実年齢を尋ねると、「本当は56歳です」。ゲロ56歳!
ゲロゲリゲゲゲは1985年結成。現在では音楽面のすべてを担当する山ノ内純太郎のソロユニットとなっているが、活動開始当初はメンバーが複数在籍、名前にすべてゲロが付いていた。ゲロ山ノ内、ゲロ30歳、ゲロ36歳、ブライアン・ゲロ……と無駄にDEVO風でカッコよすぎて具合が悪くなる。ノイズアバンギャルドにカテゴライズされることが多いその音楽性はアメーバの如く変幻自在、時としてハードコアパンクだったりファストコアだったり、エロテープがまんま入っていたり(山ノ内曰く「質の高いエロテープを厳選した」とのこと)、明らかにメンバーではない誰かの演奏した尺八のイージーリスニング中古盤レコードの曲がまんま入っていたり、感動的なまでにナメている。レコードジャケットは往年のデブ専老け専ゲイ雑誌『サムソン』から無断使用しているものが多い(編集者だったサムソン高橋氏は「私の青春時代のズリネタが凌辱されている!」と語っていたがお咎めなし)。これら音楽性の異なる作品群はどれもがゲロゲリゲゲゲという崇高なるスピリットがズーン!と通底している故に違和感はまるでなく、とにかくすべての表現が人を食っていてたまらない。
ゲロゲリゲゲゲいちばんの人気曲といえば1988年リリースの「B面の最初の曲」。某女性アイドルのおしゃべりソノシート音源にゲロ30歳のセンズリ包皮チャッチャ音と喘ぎ声をドーンとプラス、結果感動的なまでに脱力できる。「休みの日は何してるの?」「センズリだよ」等、国宝級の酷さだ。DJで使用するとフロアを一瞬にして焼け野原にできます。
ゲロゲリの’80年代後半のいくつかのライブパフォーマンスはヤバすぎて伝説にしておかないとマズいものばかり。基本この頃のライブは山ノ内とゲロ30歳(露出狂の男性でライブでは常に全裸。プライベートでも新宿の公園では全裸)の2名によって行われる。楽器は掃除機1台&マイク1本のみ。全裸で気持ち悪く身を捩るゲロ30歳の男性器を山ノ内が掃除機で吸引。その音をマイクで拾いライブハウスのマーシャルアンプで増幅・爆音で垂れ流す。「ズボボボボボボボボ!!!」、「スポン!」、「ズボボボボボボボボ!!!」、「スポン!」。客席からは「山ノ内! 行けー、行けー!!」という熱い歓声。性器掃除機吸引姿を大勢の客に凝視されたゲロ30歳が「アゥーンッッ!!」と巨大なアクメ声を上げてエクスタシーに到達、ライブは終了。最高すぎてこうして状況説明しているだけでも頭が割れそう。また、とあるライブでは、楽器はアンプに挿すケーブル1本のみ。この日もステージど真ん中で全裸になり恍惚の表情を浮かべ気持ち悪くクネクネ動くゲロ30歳、そこに山ノ内が登場。アンプにシールドを挿し音量つまみフルテンMAX、シールドの先端をおもむろに持ちゲロ30歳の乳首や性感帯に押し当てると「ブーーーーッ!」という巨大なハムノイズが発生。悶えるゲロ30歳、責める山ノ内、無機質なハムノイズが木霊するライブハウス。その時だった。山ノ内がゲロ30歳の肛門めがけてシールドの先端をズボッとIN。「ブーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!」。巨大なハムノイズの中、ひと仕事終えた表情の山ノ内が煙草をフーッとふかす。その光景は素晴らしすぎて観客の誰もが感涙したという。
山ノ内純太郎さんとはここ10年来親しくさせてもらっています。2017年にはロマンポルシェ。久々のワンマンライブにオープニングアクトで出演してもらったり(佐川一政氏のポエトリーリーディング音源を10Hz超低音のみブーストプレイ)。2000年代にも長い潜伏期があったが、2022年末に再び潜伏。山ノ内さん、また会いましょう。
その他、1988年にはせっかく作った2千枚のソノシートを一切販売せず湘南海岸ですべて焼却するライブも行った。山ノ内が黙々とレコードに火をつけ塩化ビニールが焼け焦げる猛烈な臭気が漂う中、ゲロ30歳は海の方に向かい一心不乱にセンズリしていた。素晴らしすぎるので今月はこの辺で。



